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【徹底比較】リモワ「クラシック」全3色レビュー|新色チタニウムと定番色の違い・サイズ選びを完全解説

記事『【徹底比較】リモワ「クラシック」全3色レビュー|新色チタニウムと定番色の違い・サイズ選びを完全解説』のアイキャッチ画像。夕暮れの空港ラウンジを背景に、RIMOWA Classic(リモワ クラシック)のシルバー、マットブラック、チタニウムの3つのスーツケースが並んでいます。
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「角ばったフォルムに、武骨なリベット。そして温かみのあるレザーハンドル」

デジタル化が進む現代において、あえてアナログな旅のロマンを感じさせてくれるのが、RIMOWA Classic(リモワ クラシック)シリーズです。

そんなクラシックシリーズに、衝撃のニュースが飛び込んできました。
なんと、これまでOriginalシリーズ(旧トパーズ)の象徴でもあった「チタニウム(Titanium)」カラーが、ついにラインナップに加わったのです。

RIMOWA Classic(リモワ クラシック)スーツケース全3色が、クラシックな内装のラウンジの木製床に並んでいる。左からシルバー、新色のチタニウム、ブラック。夕暮れの光が差し込み、アルミニウムのボディとレザーハンドルを照らしている。
RIMOWA Classic カラーバリエーション。(左からシルバー、チタニウム、ブラック)(画像はイメージです)

これにより、選択肢は「シルバー」「ブラック」「チタニウム」の3色に。
「定番のシルバーか、モダンなブラックか、それとも新色のチタニウムか?」
「自分の旅のスタイルに合うサイズはどれか?」

本記事では、新色を含めた全3色の徹底比較と、意外と知られていない「色によるサイズ展開の違い」について、RIMOWAスーツケースを10年見てきた筆者が詳しく解説します。
あなたにとって「一生モノ」となる相棒選びの決定版です。

この記事で解ること
  • 新色チタニウムを含めた、クラシックシリーズ全3色の特徴と選び方
  • 【要注意】 色によって選べるサイズが異なるという事実
  • 購入後のレザーハンドルのメンテナンスとエイジングについて
  • 世界に一つだけのRIMOWAを作るカスタマイズ方法

RIMOWA Classic(旧クラシックフライト)とは?

比較に入る前に、Classicシリーズの独自性をおさらいしましょう。

最大の特徴は、RIMOWAのアイコンであるアルミニウム合金のボディに、職人の手仕事を感じさせる「レザーハンドル」を組み合わせている点です。

「Original(旧トパーズ)」が丸みを帯びた洗練されたデザインであるのに対し、Classicはスクエア(四角)で角ばったシルエット
これにより、隅々まで荷物を詰めやすく、パッキングの効率が良いという実用的なメリットもあります。

また、開閉機構にはファスナーではなく、強固なラッチ(留め具)を採用。
解錠した瞬間に響く「バチンッ!」という金属音は、旅への高揚感を一気に高めてくれる、オーナーだけの特権です。

アルミモデルで迷っている方は、丸みを帯びたOriginalの記事もご覧ください。

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新色も参戦!シルバー vs ブラック vs チタニウム|3色徹底比較

では、具体的にどの色を選ぶべきか?
それぞれの特徴とメリット・デメリットを整理しました。

1. シルバー(Silver):育てる楽しみを知る「王道」

コンクリートと木の壁で構成されたモダンな空間に、サイズが異なる3つのRIMOWA Classic(シルバー)スーツケースが並んでいる。左端の大きなケースはテレスコープハンドルが伸びた状態。床は光沢のあるコンクリート。
あなたの旅に最適なサイズは? 同じシルバーのClassicでも、サイズが変われば印象も変わります。左はハンドルを伸ばした状態。用途に合わせて、自分だけの相棒を選びましょう。
  • 特徴:
    アルミニウムの素材感をダイレクトに楽しめる、RIMOWAの原点。
  • メリット:
    傷や凹みが最も「旅の勲章」として映える色。
    ステッカーチューンも一番似合います。
  • デメリット:
    特になし。強いて言えば、空港で被りやすいことくらいです。
  • こんな人におすすめ:
    初めてRIMOWAを買う人、経年変化(エイジング)を楽しみたい人。

2. マットブラック(Matte Black):都会的でクールな「モダン」

コンクリート打ちっぱなしの壁と木の柱が特徴的な、モダンで洗練された建築空間の床に、サイズ違いのRIMOWA Classic(リモワ クラシック)マットブラック スーツケースが3つ、バランスよく配置されています。
無機質なコンクリートと温かみのある木材が織りなすモダンな空間で、静謐な存在感を放つRIMOWA Classic。マットブラックの深い陰影が、旅という非日常への期待を高めてくれます。その佇まいは、単なる荷物入れではなく、旅を共にするパートナーとしての風格を感じさせます。
  • 特徴:
    アルミニウムの表面にブラック塗装(アルマイト加工)を施したモデル。
    ハンドルからホイール、リベットまで黒で統一されたストイックな外観。
  • メリット:
    スーツスタイルやモードなファッションとの相性が抜群。引き締まって見えます。
  • デメリット:
    傷がつくと下地のアルミ(銀色)が見えます。
    これを「味」と捉えられるか、「劣化」と捉えるかで評価が分かれます。
  • こんな人におすすめ:
    ビジネスユースがメインの人、傷さえも愛せる玄人。

3. チタニウム(Titanium):優雅で被らない「新定番」

コンクリートと木の壁で構成されたモダンな空間に、新色であるRIMOWA Classic(チタニウム)スーツケースのサイズ違い3モデルが並んでいる。左端の大きなケースはテレスコープハンドルが伸びた状態。シャンパンゴールドのボディが光を反射している。
待望の新色「チタニウム」をサイズで比較。 上品なシャンパンゴールドの輝きは、どのサイズでも存在感抜群です。左はハンドルを伸ばした状態。あなたの旅のスタイルに合うのはどのサイズですか?
  • 特徴:
    華やかさと落ち着きを兼ね備えたシャンパンゴールド。
    Originalシリーズでは常に品薄となる人気カラーが、待望のクラシック化。
  • メリット:
    シルバーよりも汚れが目立ちにくく、ブラックほど傷がコントラストになりません。
    実用性と美しさのバランスが非常に高いです。
  • デメリット:
    特になし。強いて言えば、ブラック同様、深い傷がつくと下地のアルミ色が見える点です(目立ちにくいですが)。
  • こんな人におすすめ:
    人と違うモデルを持ちたい人、ワンランク上の高級感を求める人。

【重要】サイズ選びの落とし穴|シルバー以外は「3サイズ」のみ

ここが本記事で最もお伝えしたいポイントです。
実は、選ぶ色によって「購入できるサイズ」が異なります。

「ブラックのCabin Sが欲しい」と思っても、ラインナップに存在しない可能性があるのです。以下の比較表をご覧ください。

カラー別サイズ展開早見表(スペック詳細)

サイズ容量サイズ (cm)
高さ×幅×奥行
重量滞在目安シルバーブラックチタニウム
Cabin S33L55 x 40 x 204.1 kg1〜2泊××
Cabin36L55 x 40 x 234.3 kg2〜3泊
Check-in M61L71 x 47.5 x 265.3 kg3〜5泊××
Check-in L84L79 x 53 x 286.0 kg5〜8泊
Trunk100L75 x 36 x 366.0 kg10泊〜

※サイズ・重量は概算です。製品改良により変更される場合があります。
※Cabin SとCabinの違いは「奥行き3cm」ですが、この差が多くの航空会社の機内持ち込み規定の分かれ目となります。

「シルバー」を選ぶべき人

表の通り、Cabin S(33L)とCheck-in M(61L)は、現状シルバーのみの展開となっています。

  • LCCや欧州内フライトが多いなら「Cabin S」:
    通常のCabin(36L)では、厳しい機内持ち込み規定に引っかかる場合があります。「絶対に預け入れしたくない」という機動力重視の方は、シルバーのCabin S一択です。
  • 日本の出張・旅行に最適な「Check-in M」:
    個人的に「隠れた名品」だと思うのがこのMサイズ。 Check-in L(84L)は海外旅行には最適ですが、国内の新幹線移動やビジネスホテルでは大きすぎて持て余すことがあります。3〜5泊の旅行にジャストサイズなMが欲しいなら、迷わずシルバーを選びましょう。

ブラック・チタニウムを選ぶ人

この2色は、「Cabin」「Check-in L」「Trunk」という、RIMOWAのベストセラー3サイズに絞った展開です。
これらは最も需要が高いサイズなので、一般的な海外旅行や出張であれば困ることはないでしょう。
「王道のサイズで、特別な色を持つ」という選択になります。

購入前に知っておきたい「レザーハンドル」の真実

Classicシリーズを選ぶ上で避けて通れないのが、レザーハンドルのメンテナンスです。

  • 最初は硬い:
    新品時は革が硬く、持ち上げる際に少し反発を感じるかもしれません。
    しかし、数回の旅行を経ることで手のひらの形に馴染み、吸い付くような握り心地へと変化します。
  • 水濡れ・手汗:
    天然皮革のため、雨や手汗によるシミは避けられません。
    しかし、それこそがClassicの味。使い込むほどに色が濃くなり、艶が出るエイジングを楽しんでください。
  • 交換可能:
    どうしても汚れが気になったり破損したりした場合は、RIMOWAのクライアントケア(修理)でハンドルの交換が可能です。
    ハンドルだけ新品にしてリフレッシュできるのも、長く使える理由の一つです。

【注意点】故障を防ぐために|「2輪引き」厳禁?

購入前に必ず知っておいていただきたいのが、Classic特有の「ホイール(キャスター)」の構造的弱点です。

イラストによるRIMOWA Classic(リモワ クラシック)の正しい走行方法の解説。左側は『NG! 2輪引き厳禁』と赤字で示され、スーツケースを斜めに引くことで小ぶりなホイールハウジングに過度な負荷がかかり、亀裂が入るリスクを警告しています。右側は『OK! 正解は4輪走行』と緑字で示され、4輪すべてを接地させて体の横でスマートに押す、推奨される正しい使い方を解説しています。
【一目瞭然】クラシックの寿命を縮める「NGな2輪引き」と、長く愛用するための「OKな4輪走行」 イラスト左のように、スーツケースを斜めにして「2輪」だけで引く行為は、Classic特有の小ぶりなホイールハウジングに深刻なダメージを与えます。故障を防ぐ絶対のルールは、イラスト右のように**常に「4輪すべてを接地させてスマートに押す」**ことです。これが、あなたの大切な相棒を守る最大の秘訣です。

実は、Originalシリーズ等と比較して、Classicのホイールハウジング(車輪の付け根部分)はデザイン重視で小ぶりに設計されています。

「斜めにして引く」のはNG!

スーツケースを斜めに傾けて「2輪」だけで引くと、この小ぶりなハウジングの一点にスーツケース全体の重量と負荷が集中してしまいます。
これを繰り返すと、ハウジング部分に亀裂が入ったり、最悪の場合は折れてしまったりするリスクがあります。

正解は「4輪走行」

RIMOWAのマルチホイールシステムは、本来「4輪すべてを接地させて押す」ように設計されています。 特にClassicシリーズを使う際は、体の横でスマートに4輪走行させることを意識してください。これが故障を防ぎ、長く愛用するための最大の秘訣です。

【上級編】「RIMOWA UNIQUE」で世界に一つだけの相棒を作る

Classicシリーズを購入する大きなメリットの一つが、公式カスタマイズサービス「RIMOWA UNIQUE(リモワ ユニーク)」との親和性の高さです。

RIMOWA Classic(リモワ クラシック)のシルバーアルミニウム製スーツケース。トップとサイドのレザーハンドル、および4つのホイールキャップが鮮やかな黄色(イエロー)にカスタマイズされています。白背景のスタジオ撮影。
【カスタマイズ例】RIMOWA Classic シルバー × イエローアクセント こちらは、RIMOWA Classicのシルバーモデルをベースにしたカスタマイズのイメージです。トップハンドル、サイドハンドル、そしてホイールキャップをイエローに変更することで、クラシカルな雰囲気にスポーティでモダンな印象が加わります。(※実際のカスタマイズサービス「RIMOWA UNIQUE」などの適用イメージとして)

これは、ハンドルのカラー変更やホイールの交換ができるサービスですが、実はClassicシリーズこそが最もこの恩恵を受けられます。

カスタマイズできるパーツ

  1. レザーハンドルセット(2本組):
    純正のブラックから、鮮やかなオレンジ、上品なコニャックブラウン、爽やかなブルーなど、多彩なイタリアンレザーに変更可能です。
  2. ホイール(4個セット):
    ハンドルと色を合わせて統一感を出したり、あえて違う色で遊ぶこともできます。

なぜClassicにおすすめなのか?

実は、このカスタマイズサービス「RIMOWA UNIQUE」は、Classicシリーズ専用の特権です。
Originalなどの他シリーズは対象外となっています。

Classicは元々がレザーハンドル仕様であるため、このサービスを利用して「シルバーボディ×レッドハンドル」でスポーティに仕上げたり、「ブラックボディ×イエローハンドル」でハイコントラストを楽しんだりと、組み合わせは無限大。

空港のターンテーブルで遠くから流れてきても、「あ、自分のだ!」と0.1秒で識別できる機能的なメリットも見逃せません。
まずはスタンダードで購入し、数年後にカスタマイズして気分を一新するのもおすすめです。

よくある質問(Q&A)

読者の方からよく寄せられる疑問をまとめました。

Q
チタニウムカラーは、他の色より重いですか?価格は?

重量・価格ともに違いはありません。
現在はOriginalシリーズ等も含め、色による価格差はなく統一されているようです。
予算を気にせず純粋に好みで選べるのは嬉しいポイントです。重量に関しても、塗装分の微々たる差はあれど、体感できるほどの違いはありません。

Q
ブラックの塗装が剥げたら、黒く塗り直せますか?

公式での再塗装サービスはありません。
傷から銀色のアルミ地が見えるのは「エイジング(経年変化)」として楽しむのがリモワ流です。
どうしても気になる場合は、黒のタッチアップペン等で目立たなくするユーザーもいますが、あくまで自己責任となります。
基本的には「傷もデザインの一部」と捉えるのがおすすめです。

Q
「Cabin S」と「Cabin」、たった3cmの差でそんなに変わりますか?

LCCや欧州の航空会社を利用するなら、天と地ほどの差があります。
多くのLCCや欧州キャリア(ルフトハンザやエールフランス等)の機内持ち込み規定において、厚さ(奥行き)の制限は非常にシビアです。
この「3cm」の超過で預け入れを強制されるケースも少なくありません。
追加料金やロストバゲージのリスクをゼロにしたいなら、厚さ20cmの「Cabin S(シルバーのみ)」が最強の選択肢です。

まとめ:あなたの旅のスタイルに合う色はこれだ

RIMOWA Classicは、単なる移動手段としての道具を超え、旅の記憶を刻むアルバムのような存在です。

  • サイズ重視・育てる楽しみ: シルバー(Cabin S / Check-in Mが必要ならこれ一択!)
  • ビジネス・都会的スタイル: マットブラック
  • ラグジュアリー・差別化: チタニウム
RIMOWA Classic(リモワ クラシック)の全3色と、それぞれの色が持つ旅のスタイルを表現したコラージュイラスト。左側はシルバーのスーツケース2サイズと、ヴィンテージな地図や飛行機で『育てる楽しみ』を表現。中央はマットブラックのスーツケース2サイズと、近代的な都市のスカイラインやビジネスアイテムで『都会的&ビジネス』を表現。右側はチタニウムのスーツケース1サイズと、高級リゾートの夕暮れやシャンパンで『ラグジュアリー&差別化』を表現しています。
あなたのスタイルは?RIMOWA Classic 全3色の世界観 左からシルバー(ヴィンテージ)、マットブラック(ビジネス)、チタニウム(ラグジュアリー)。それぞれの色が持つ魅力を、旅のシーンと合わせて表現しました。

新色チタニウムの登場で、選択の幅が広がったClassicシリーズ。
機能(サイズ)で選ぶか、感性(色)で選ぶか。
じっくり悩んで、これからの旅を共にする最高の相棒を見つけてください。

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普段は街の総合リペアショップの片隅で、日々持ち込まれる愛用品の治療(修理)を行っています。 この道に入って、気づけば10年近くが経ちました。
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